責任ある原材料調達

当社の原料調達は、主に二種類です。一つは、責任と倫理に基づく鉱石由来の一次原料の調達、二つ目はスクラップ、スラグ由来の二次原料のリサイクルです。

当社は、独自の専門性を活かし、エレクトロニクス分野、航空宇宙分野など様々な産業からタンタルやニオブスクラップを回収し、それらをサプライチェーンに組み込むことで資源の持続的活用を可能にしています。

紛争鉱物フリー製錬業者

当社はタンタル精錬サプライチェーンのなかで事業展開しており、「責任と倫理に基づく原材料の調達」を当社の中核的能力の1つに位置付けています。当社の活動は、OECD(経済協力開発機構)の「紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュ-デリジェンスガイダンス」に基づいています。

当社は、以下の団体のデューデリジェンスシステムを採用しています。

・iTSCi (international Tin Supply Chain initiative – 正会員)

・Responsible Minerals Initiative (RMI – 正会員)

また、Responsible Supply Chain Management (RSCM )を採用し、 社内サプライヤー登録制度によって鉱物の選定や貿易活動の管理を行っています。

当社は紛争鉱物フリーの精錬業者であり、すべての製造拠点にて、責任ある鉱物保証プロセスである*RMAP(Responsible Minerals Assurance Process)評価プロトコルに準拠しています。(*)旧CFSP(Conflict Free Smelter Program)

Raw Material Policy for the TANIOBIS Group

サイズ - 221.5MB / 英語

Due Diligence Report for Tantalum and Tungsten Sourcing

サイズ - 223.81MB / 英語

Grievance mechanism

サイズ - 383.38MB / 英語

Statement related to modern slavery & human trafficking

サイズ - 109.13MB / 英語
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